薫藤園の暮らしから4 – 誕生会他 平成31年~令和元年春

誕生会

1月の誕生会

1月15日、今月の誕生者5名の方々のお祝いをしました。

誕生者の方々にプレゼントを渡すと顔をほころばせ喜んでいました。前回好評であった射的ゲーム、割り箸で作った鉄砲で小さな箱を倒すというゲームでした。次々と箱が倒れると、周りの利用者様から歓声が上がり、誕生者の方はプレゼントと景品をゲットし、他の利用者様も参加し、楽しまれていました。
従来型 松井介護士

1月28日、ユニット三棟での合同誕生会を行いました。
園からの心のこもったプレゼントを渡した後、職員による紙芝居を行うと利用者様から「感情のこもった紙芝居でとても良かったよ」との言葉を頂き、笑顔も見られてとても嬉しく思いました。


ユニット型 大塚看護師

2月の誕生会

2月の誕生者は3名いらっしゃいました。施設長より誕生者の方にプレゼントが手渡されると、感激し涙を浮かべる方、手を伸ばし握手を求める方もいらっしゃいました。

その後、ハッピーバースデーの歌をみんなで楽しく歌い、カラオケ大会を実施しました。時間を忘れるほど入居者の方が熱唱され、三百六十五歩のマーチを元気良く全員で合唱し誕生会を終了しました。おやつに苺ケーキが用意され、皆様美味しそうに笑顔で
召し上がっていました。
従来型 橋本職員

3月の誕生会

今回の誕生会は「みんなで楽しめるゲームを」という事で風船割りを行いました。
立てる利用者様はお尻で、車椅子の利用者様はホワイトボードに貼りつけた風船を画鋲のついた棒でどちらが早く割ることが出来るのか、二人一組で競争するゲームです。

 

風船が割れる大きな音で、皆様スカッとされた表情が見られました。ゲームの後は三種類のケーキの中からお好きな物を選び、皆様喜ばれていました。
従来型 薊介護士

4月の誕生会

今月の誕生会は、年号が平成から新元号に代わる平成最後の誕生会となりました。
4月の誕生者はお一人でしたが、大正・昭和・平成と時代を超えて人生を歩んでこられた入居者の方々からお祝いの言葉として、新元号に向けて「一緒に頑張って長生きしよう。」と励ましの言葉や歌のプレゼントがあり、誕生者の方は感激し、言葉にならず、喜びの涙と笑顔で一杯な誕生会でした。
従来型 須賀主任

4月19日は中棟の利用者様の誕生会をリビングにて行いました。
ハッピーバースデーの曲を職員、中棟利用者様で歌うと、誕生者の方より「どうもありがとう」と、とても嬉しそうな表情を浮かべていました。
おやつのプリンアラモードを召し上がり、その後は他のユニット利用者様も集まり、職員による紙芝居を行い、とても楽しそうに過ごされました。
最後に誕生者の方より、感謝の手紙を読んでいただき、終始、嬉しそうな様子でした。
ユニット型 木村職員

 

感染症予防

嘔吐処理研修会

 

ユニット職員にて嘔吐処理の勉強会を行いました。
いつ、どこで利用者様が嘔吐してしまうか、誰も予想は出来ません。胃腸炎やノロウイルスなどは感染力が高く、感染を防ぐ為にも職員が正しい知識を身に付け、適切な嘔吐処理をしなければなりません。その為にも、いざというときに、どのような場面でも適切な嘔吐処理を行うことが出来るよう日頃より職員全員で勉強会に取り組んでいます。
ユニット型 木村職員

 

施設内研修 事故防止

入浴事故防止研修会

入浴は、利用者様にとって楽しみの一つであり、リラックスできる場所でもあると思います。
安心して入浴して頂く為には、職員一人ひとりの目配り気配りそして心配りが出来る様にモデルとして職員にストレッチャーに乗ってもらい、指さし確認をしながら機械の操作を行いその場で気づいたことを話し合いました。

 

これからも、勉強会を通して、気の緩みから事故につながらないように細心の注意を払い利用者様に入浴を楽しんで頂けるようにしていきたいと思います。
従来型 須賀介護主任

ユニット 入浴事故防止研修会

浴室は滑りやすく、普段から重大な事故が発生しない様に注意しなければなりません。
職員全員が正しい知識を持ち、入浴介助を行えるように、毎年真剣に勉強会に取り組んでいます。
職員全員が二人一組になり、入浴するときの着脱、車椅子からの移動、立位保持の注意点などを確認し、浴室で実際に体験しながら注意深く、繰り返し行い事故の無いよう介助の基本を確かめます。

 

ユニット型 大塚看護師

 

身近なウォッチング28

 須影八幡宮の彫刻

羽生市文化財保護審議委員 元薫藤園災害協力会会長 問仁田 勝 

神社の社殿は、一般の人が礼拝する向拝、昇殿して拝礼する拝殿、幣帛を奉奠(ほうてん)する幣殿、そして祭神が安置されている本殿と4つの建物がそれぞれ連結されているのが正規の形態で、須影八幡宮は、須影地区では唯一、この4殿が揃っている本格的な神社となっている。須影八幡宮は、源頼朝が文治5年(1189)の奥州征伐の途中、戦勝を祈願したといわれているほどの古社である。
現在の社殿は、安政5年(1858)11月に、本川俣の三村若狭正利らにより再建されたものである。その折に社殿の各所に刻まれた彫刻は、見事なもので、社殿の美しさをより一層引き立てている。その中でも特に本殿の壁面に、はめ込まれている6枚の彫刻は素晴らしい。それらは、本殿の東・北・西の壁面にそれぞれ2枚づつはめ込まれており、東面から順に一つのストー
リーをなしたものが描かれている。
まず、1枚目は、八幡宮再建時における「地形(じがた)つき」を、次いで日本の基礎を築いた「須佐之男命(スサノオノミコト)」を、次いで天皇家の基礎を築いた「神功皇后(じんぐうこうごう)」を、そして最後に五穀豊穣を願い「福神」を描いている。最初の東側面南側の「地形つき」は、社殿建設工事の様子を表したもので、社殿建築に際し、玉石、割栗等を据え付け、地盤を固める作業、いわゆる地形つきを行っている彫刻である。左端に八幡宮の象徴である旗掛けの松が描かれ、その横で八幡宮の再建を喜び、作業に励む人々の表情が生き生きとしているのがよく分かる彫刻である。
次に同じ東壁面北側には、高天原(天上)から葦原中国(地上)に降り、地上(日本)を平定したという「須佐之男命の大蛇退治縁起」描かれている。高天原(たかまがはら)を追放された須佐之男命が、櫛名田比売(くしなだひめ)を救うために、8つの頭と8本の尾を持ったといった八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した話で、このとき、尾の中から出てきた大刀が三種の神器の一つである「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」である。
恐ろしい顔をした大蛇に立ち向かう勇ましい須佐之男命の姿とともに、その横に優しい顔をした櫛名田比売が描かれている。次いで北側面には、「神功皇后縁起」が2面に渡り描かれている。
神功皇后は、第15代応神天皇の母親で、夫である第14代仲哀天皇の死後、応仁天皇を補佐し、事実上の初の女性天皇と言われ、現在の日本国家の基礎を築いた人物と言われている。神功皇后が軍を率いて海を渡り、古代の朝鮮半島にあった百済・新羅・高句麗の3国を平定した、いわゆる三韓征伐の様子を描いたもので、甲冑をまとい薙刀を持つ神功皇后の凛々しい姿が描かれている。
そして、最後の西側面には、2枚にわたり「福人の神」が描かれている。「七難即滅、七福即生」、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かるといわれている。この彫刻には、布袋尊、毘沙門天、弁財天、恵比寿天、福禄寿、大国天、寿老人の七福神に加え、1神(吉祥天?)を加えた八福神が描かれている。社殿の基礎工事図とともに、日本の基礎を築いた須佐之男命、天皇家の基礎を築いた神功皇后を描き、最後に八幡宮にちなみ八福神の神を描いて、八幡宮の未来永劫栄えることを願ったものと思える。この6枚の彫刻は、昭和44年(1969)に市文化財に指定されている。
これらは、上州花輪の彫物工石原恒蔵主利らにより彫られたものである。

 

社会福祉法人 さきたま会