9月の暮らし
♫とんぼのめがねは みずいろめがね
あおいおそらを とんだから とんだから
さわやかな秋の風にのって、子どもたちの歌声が園庭に響いています。季節は夏から秋へと移り変わり、園のまわりでは稲穂がこうべを垂れ、木々は少しずつ色づきはじめました。まだまだ暑い日は続きそうですが、朝夕には涼しい風が吹き、空にはうろこ雲。自然の変化を肌で感じながら、子どもたちは元気いっぱいに過ごしています。
この夏も大きな事故や感染症なく、無事に過ごすことができました。ご家庭でのご協力に心より感謝申し上げます。夏の思い出を胸に、ますますたくましくなった子どもたちとともに、実りの秋を楽しんでまいりたいと思います。
秋の自然を楽しむ行事
ぶどう狩り
1日(月)さくら組は近隣の葡萄園までバスで出かけ、自分で摘んだ新鮮なぶどうを味わいます。気温が高い場合は無理のないよう配慮致します。
敬老の日に向けて
- 敬老訪問
15日(祝日)の敬老の日にちなんで、子どもたちにはおじいさま・おばあさまへの感謝の気持ちを育てています。さくら組は地域の高齢者施設を訪問し手あそびや歌のプレゼントを通して交流します。10日(水)はみずほの里、11日(木)は薫藤園を訪問予定です。
自然観察と秋の恵み
向日葵や朝顔、オシロイバナの花の終わりを観察し、花びらや種の様子を比べました。
- 野葡萄の実、赤紫蘇の葉を使って色水遊びを楽しんでいます。
- 農園で育てた稲は中旬に収穫を迎え、さくら組が稲刈りに挑戦します。
防災の日と避難訓練
9月1日は防災の日。本園では毎月避難訓練を実施し、年に二回は消防署との合同訓練を行っています。今月も本格的な避難訓練を予定しております。職員はあらかじめ策定されている防災計画に基づき、避難経路や消火器の使用方法などを常に確認しています。
- 子どもたちには「自分の命は自分で守る」意識を育てるとともに、災害時に落ち着いて行動できるよう、わかりやすく丁寧に伝えていきます。
健康管理
夏の疲れが出やすい時期なので、十分な休息を取り、生活リズムを整えます。
- 感染症予防のための手洗いや消毒を徹底し、必要に応じてマスク着用も行います。
- 食中毒対策として、衛生管理の徹底や食材の鮮度チェックを続けます。
秋の熱中症対策
朝晩は秋の訪れを感じる一方で、例年になく、まだまだ厳しい暑さが続くことが予想されています。特に小さな子どもたちは体温調節機能が未熟なため、大人よりも熱中症のリスクが高いとされています。園では引き続き、以下のような対策を講じながら、子どもたちが安全に元気いっぱい過ごせるよう努めています。
- 登園時の健康チェック
顔色・汗のかき方・食欲などを観察し、少しでも様子が違えば無理をさせず、保護者の方と連携して対応しています。 こまめな水分補給
午前・午後のおやつの時間以外にも、外遊びや活動の合間に何度も水分をとるよう声かけを行っています。水分補給の習慣化も進んでいます。- 帽子・日陰の活用
園庭の遊具周りの日陰や木陰を積極的に利用します。外に出る際は必ず帽子をかぶるようにし、体温が上がりすぎないよう注意しています。 - 衣服の調整・汗のケア
汗をかいたらすぐに着替えられるように着替えを常備し、湿疹やあせもの予防も含めて衛生面にも配慮しています。
ご家庭でも、登園前の様子をよく観察し、少しでも体調に不安があれば無理せずゆっくりお休みいただければと思います。引き続き、園とご家庭で協力し合いながら、暑さに負けない健やかな毎日を送ってまいりましょう。
運動会に向けて】
10月に予定されている運動会に向けて、かけっこ・組体操などの練習を始めています。気温や体調に配慮しながら、園庭で毎日短時間の練習を行います。努力の成果を感じられるよう、一人ひとりを丁寧に見守り、自信を育てていきます。園とご家庭が力を合わせ、子どもたちにとって実り多い秋となるよう、引き続きご協力をお願いいたします。
ジャンボスイカ
地域で様々な作物を育てていらっしゃる山岡様より、驚くような大きさのスイカを頂きました!日頃スーパーで見かけるようなスイカと比べると、3倍以上はあろうかという、まさに「ジャンボスイカ」です!
園児みんなで観察させて頂き、子ども達からは「すごい!」「僕と同じくらい大きいよ!」と驚きの声があがっていました。大人でも持ち上げられないほどの重さもあり、大迫力の自然からの贈り物を皆で楽しみました。
観察させて頂いたあとは、さくら組のお友達がスイカ割りに挑戦!普通のスイカ割りとは違い、目隠し無しで一生懸命挑戦しましたがなかなか割れず、最後は園長先生が何度も何度も叩いてやっと美しい赤い果実を見せてくれました。なかなか経験できない素晴らしいひと時となりました。
園児みんなで観察させて頂き、子ども達からは「すごい!」「僕と同じくらい大きいよ!」と驚きの声があがっていました。大人でも持ち上げられないほどの重さもあり、大迫力の自然からの贈り物を皆で楽しみました。
観察させて頂いたあとは、さくら組のお友達がスイカ割りに挑戦!普通のスイカ割りとは違い、目隠し無しで一生懸命挑戦しましたがなかなか割れず、最後は園長先生が何度も何度も叩いてやっと美しい赤い果実を見せてくれました。なかなか経験できない素晴らしいひと時となりました。