先月の暮らしから – わしのみや保育園

わしのみや保育園 先月の暮らしから(6月)

オープン参観

6月3日と6日の二日間にわたって、今年度のオープン参観を実施しました。今回は、英語指導・体育指導・科学あそびといった外部講師を招いたカリキュラムを中心に、保護者の皆さまに日々の保育の様子をご覧いただきました。
保育園は、子どもたちが「興味の扉」を開き、さまざまな世界に出会っていく大切な時期です。今回の参観では、そんな日常の一コマとして、子どもたちが集中して話を聞いたり、体を動かしたり、友達と関わりながら学んでいる姿を見ていただくことができました。
また、朝の会や朝のマラソン(6日のみ)の様子も参観していただき、子どもたちはいつも以上にはりきって取り組む姿を見せてくれました。保護者の皆さまに見守られながら活動する中で、嬉しさやちょっぴりの緊張も経験し、心の成長にもつながるひとときとなりました。
お忙しい中ご来園いただいた皆さま、あたたかいまなざしとご協力に心より感謝申し上げます。

梅雨期健康診断

園医の竹下啓先生による梅雨期健康診断が行われました。慣れ親しんだ先生ということでリラックスして診察を受けることができました。
結果については各ご家庭にお知らせしております。必要のある方は病院受診をお願い致します。

じゃがいも掘り

9日、園内の花壇でさくら組の子どもたちがじゃがいも掘りを行いました。春に植えたじゃがいもがぐんぐん育ち、いよいよ収穫のとき。子どもたちは「どこにあるかな?」「ここ掘ってみよう!」と土を掘る手にも力が入り、夢中になって探していました。
今年は小ぶりなお芋が多かったものの、「見て!すごく大きいのが出てきた!」と歓声が上がる場面もあり、収穫の手応えに笑顔がはじけました。手で土をかき分けながら、鈴なりになっている芋を見つけたときの驚きと喜びは、まさに貴重な体験そのものです。
収穫しながら、「ふかして食べたいな」「ポテトチップスにしたい!」「カレーもいいよね」と、どうやって食べたらおいしいかをみんなで話しながら盛り上がりました。自然とふれあい、食べ物の大切さを感じる、すばらしい食育の時間となりました。

田植え・さつまいも苗植え

6月2日には田植え、16日にはさつまいもの苗植えを、鷲宮第二保育園の横にある農園でさくら組の子どもたちが体験しました。
田植えでは、まず代掻きのかわりに行った泥遊びで大盛り上がり。園児も保育士も全身泥だらけになりながら、水を含んだ田んぼの土のやわらかさや冷たさを全身で感じる貴重な時間となりました。
その後は農家の方に稲の植え方を教わりながら、一株ずつ丁寧に手植え。どの子も真剣な表情で取り組んでいました。
さつまいもの苗植えでは、黒いマルチシートに空けられた穴から手を差し入れ、「やさしくベッドを作るように」と教えていただきながら苗を植えていきました。土のぬくもりや柔らかさを感じながら、植物の命にふれる体験は、子どもたちにとってとても新鮮だったようです。
日々食べているお米やおいもがどのように育っていくのか、身体と心で学ぶことができた今回の活動。実りの秋に向けて、今から収穫が楽しみです。

手洗い指導

毎年梅雨期高齢の手洗い指導を行いました。看護師の渡辺先生に丁寧に指導して頂きながら、手洗いの大切さや方法について確りと学ぶことが出来ました。ブラックライトを使用した洗い残しのチェックなども行い、これからやってくる湿度の高い時期を乗り越えるための有意義な時間となりました。

日常のスナップ