6月の暮らし
保育室の窓を開けると風が吹き抜けていきます。緑の木々を渡ってきた心地よい風です。燕のさえずりも聞こえてきます。園の周りの早苗田も瑞々しく自然界の命が輝く季節を迎えました。今月も子供たちと元気いっぱいに楽しい保育園の暮らしを営みたいと思います。
新型コロナウイルスは5月8日から第五類に分類されました。マスクを外せる機会が増えて子供たちが丸ごとの笑顔を見せてくれます。子ども同士の会話も多くなりました。
徐々に普段の暮らしを取り戻すことができて喜んでいます、これからも感染予防に努めながらコロナを恐れすぎずに様々な体験活動を促したいと思います。
日常の暮らし
先月から朝の会が始まりました。(もも・うめ・さくら)
- 手をつないで毎日のようにお散歩をしています。(つくし・たんぽぽ・すみれ)
- みんなでバスに乗って、はなさき公園の遠足にでかけました。(うめ・さくら)
- みんなでお庭に出て、お話ししながらの野外ランチを行いました。
- みんなで消防署職員様立ち合い避難訓練(消防自動車救急車見学)に参加しました。
- そのほか歌を歌ったりお友達と手をつないだり肩を並べて親しく集まって様々な活動を楽しんでいます。
これからも食事や、お昼寝、自由な遊び、読書(絵本読み)やままごと、ブロック・積み木や組み木遊び、折り紙遊びなど、ふだんの暮らしのなかで友達とふれあい、心を通わせながら親しく楽しく仲良く過ごしたいと思います。
自然観察
生物の産卵や羽化が見られるなど、自然現象的にはなかなかおもしろい季節です。飼育や栽培して成長の過程を観察しながら楽しく暮らしたいと思います。
メダカ、カタツムリ、オタマジャクシ、自然に生育している小動物を採取したり飼育します。(幼児部)
- きゅうり、ナス、ピーマン、かぼちゃ、トマト、メロンなどの苗を植えて栽培します。
安全管理
先生方が全員で園庭の安全点検を行いました。
雲梯のさび、フェンスの腐食が発見され、修理を始めています。
健康管理
今月は予報では10日ころから梅雨期に入ります。雨が降ると湿度も上がり、外遊びも思うに任せません。身の回りにカビやウイルス病原菌が発生しやすくなります。健康管理に配慮したいと思います。
調理、調乳職員の検便検査
- まな板・包丁・什器の電子滅菌
- ゴキブリ・ネズミ・蚊・ハエの徹底排除(ネズミは今まで発生したことはありません)
- 新鮮な食品を選ぶ。加熱調理する。ハンバーグなどは中心温度を測定します。
- 鮮度の見分けがたい練り製品は避ける。
- 調理した食品は時間を置かず食べる。
自分でもにおいや色に感心を持ち、食品の鮮度に気をつける。
- 手を丁寧に洗う。石鹸をつけて指の間も丁寧に洗う。
- うがいを行う。
- 蝿や蚊の危険性について知らせる。
- 園医の先生による梅雨期内科健康診断を行っていただきます。結果はご家庭にご報告します。