2月の保育
暦の上では春ですが、一年中で最も寒さの厳しいこの月です。朝晩の冷え込みもさることながら、日中の外気も冷たく、風が吹けば思わず背中を丸めてコートの襟を立ててしまいます。手袋、マフラーのありがたみを感じる今日この頃です。
そんな寒さの中でも、大前緑地の梅の樹には、淡い紅色のつぼみが見られるようになり、春の訪れを感じさせてくれます。
それぞれのクラスの区切りである年度末も近づいてまいりました。進級や入学を視野に入れて、楽しい思い出になるよう、毎日の生活を充実させてまいります。
お遊戯会 8日(土)
今年度は乳児・幼児の二グループに分かれて行います。
子どもたちは、楽しく元気に、クラスのお友だちと協力し合いながら練習しています。お遊戯会の発表をとおしてさまざまな自己表現の楽しさや、努力すればできる喜び、やりとげられる達成感等を体得することでしょう。
当日は保護者二名の方に、それぞれのクラスの演目を観ていただく予定です。また、全演目をDVD撮影をし、後日お渡しいたします。ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
健康管理
春は隣に、と申しましても春の訪れはもう少し先のようです。マスク着用、手洗いうがいなど、予防対策の徹底はもちろんのこと、空気清浄機をフル活動させ、室内の消毒除菌等万全の対策をします。インフルエンザ等を含め、厳冬での感染症を乗り切りたいと思います。
「保育要録」についてのお知らせ
三月に保育園を卒園されるお友だちについて「小学校へ入学しても『発達の連続性』が継続していくように」との目的で、「保育要録(写)」を就学先の各小学校へ送付いたします。
これは21年度改定になった「新保育所保育指針」(厚生労働省が公布するもの)に新たに盛り込まれたもので、今までに増して、一層保育園と小学校が緊密に連携を取りながら、子どもたち一人ひとりの「保育園から小学校への生活の移行」がスムーズになることが期待されます。
※「保育要録」とは
- 子どもの育ってきた過程を踏まえての総合的な全体像。
- 養護(生命の保持および情緒の安定)に関わる事項
- 教育(【健康】【人間関係】【環境】【言葉】【表現】の項目)に関わる事項について、保育の経過の中で見られた子どもたち一人ひとりの良さを中心に記載し、就学先の小学校へ送付するものです。