みずほの里デイサービスの暮らし – 平成30年秋~冬

地域に根ざした施設へ

みずほの里 デイサービス所長 島田健作 

寒さも一層強くなり、本格的な冬の到来を感じられる季節となりました。
皆様におかれましては、お変わりなくお過ごしのことでしょうか。平素より当デイサービスの業務に対してご指導・ご協力を賜り本当にありがとうございます。
先日は地域合同の避難訓練を行わせて頂き、たくさんの方々にご協力を頂きましてありがとうございます。地震や火災などいついかなる時に起こるか分からないものですので、日頃より避難経路や消火用設備の場所など確認し、備える事ががとても大事だと改めて実感しました。
レクリエーションでは毎年11月21日前後に行う「ゑびす講」という地域に根差した収穫祭りがあるとお聞きし、利用者様達と一緒にお祝いしました。たくさんの野菜を切ってもらい、味噌や醤油だしのけんちん汁に似た形で飲んで頂き、身体を温めて喜んで頂きました。利用者様に喜んで頂ける事が職員にとっては一番の喜びです。
これからも当法人理念である「心豊かに 明るく 健やかに」目標にご利用者様一人一人に寄り添う介護を行い、地域の方を中心にたくさんの方々に喜んで頂けるよう全職員が一丸となり取り組んでいきたいと思います。
今後も変わらぬご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

メリークリスマス!!

デイサービス入口にご利用者様が作った造形を飾りつけしました。

みずほの里デイサービスの暮らしから

みずほの里 秋祭り

平成30年10月28日(日)みずほの里 ふれあい広場にて秋祭りを開催しました。
天候にも恵まれ、デイのご利用者様やご家族様、多数のボランティアの皆様も参加していただき、歌や踊り・出店で提供した食べ物を楽しんでいただきました。
また来年も是非お待ちしております!

コスモス見物

一面に広がるコスモスがとてもきれいでした

敬老会

ご長寿のお祝いと踊りを披露しました

ホッケーゲーム

盛り上がっています!!

運動会

玉入れの風景です。気合いがあふれています

秋の収穫

みかん・柿をたくさん収穫できました!

ゑびす講

豊作を祝い、ゑびす講を行いました。皆様で具だくさんのお味噌汁を作りました。

秋の防災訓練・水害避難訓練を実施

やはり日頃の備えが大事ですね。

デイサービスいきいき情報 ~風邪と肺炎のちがい~

作業療法士・心理カウンセラー 小瀬木 光

冬本番となりデイでも感染症対策が必要な季節になってきました。デイでは現在エアコンと加湿器、またアルコール・次亜塩素酸での消毒にて対応しております。

風邪はウイルスが原因で起こりますが、肺炎のほとんどは細菌が原因となっています。風邪にかかった場合は水分補給をこまめにし、休養を十分とることで治ります。

一方、肺炎の場合は病原菌を撃退する抗菌薬での治療が必要です。具合によっては入院しなければならないこともあります。治療法は風邪と肺炎には大きな違いがありますが、困ったことに症状は似ていて見分けがつきにくいのです。風邪と思っても何日も症状が治まらなかったり、呼吸困難が生じたり、胸の痛みや動悸などが見られたりする場合には注意が必要です。
高齢者では肺炎の典型的な症状が出にくく、肺炎患者のうち2割ほどは発熱がみられないとされますが、65歳以上ではその割合が約5割まで上がるという報告があります。

おかしいなと思ったら一度検査をおすすめします。
予防注射をすると重症化しにくくなりますが、全くかからなくなるという訳ではないのでご注意ください。感染症対策をしっかりしてデイで元気に楽しみましょう!