地域代表者のあいさつ・安全・安心な環境整備への取り組み – 令和4年春

地域代表者のあいさつ

頼りになる「里」

志多見第二区区長 内田勝雄 

平成21年10月、40年以上勤務した三菱UFJ銀行(入行時は東海銀行)を退職しました。退職時のあいさつで、これからは地元の為に役に立つ事をしたいと挨拶しました。しばらくして近所の方から、日枝神社の総代をお願いしたいと話がありました。会計業務でお願いしたいとの事でした。銀行の経験を生かして地元の方の役に立つのであればと喜んでお受けしました。今では責任役員、氏子総代表として、又、さきたま支部理事として頑張っています。
その後、令和3年1月頃に突然に区長をお願いしたいと、長く親しい中学で野球を一緒にした方から話がありました。妻と相談し受ける事にしました。又、この原稿を依頼されたみずほの里さんには私の実母が長くお世話になっておりました。その時の担当のかた等、訪問した時の対応には大変満足しておりました。息子がトヨタに勤務しており、勤務表彰で愛知万博に親子で行った時も大変母がお世話になりました。一時的にショートステイを受け入れてくれました。
現在7人家族(夫婦、息子夫婦、孫3人)で楽しく過ごしておりますが、これからもお世話になる事が私たち夫婦もあると思いますが、今までのみずほの里さんの対応であれば安心して、元気に区長の職務ができます。これからも地元の方の為に、私も頑張りますが、みずほの里さんも宜しくお願いします。

地域全体の「つながりを」

志多見第四区区長 松本信一 

こんにちは。この度、令和四年度の四月から志多見第四区(阿良川地区)の区長を仰せつかった松本と申します。阿良川地区に松本信一は同性同名で二人おりまして、一人は堤田耕地、私は前新田耕地です。どうぞ宜しくお願い致します。
みずほの里さんには、高齢になった母の事でケアマネジャーさんを通じお世話になっています。 四~五年前には二度ほどショートステイも利用させて頂きました。今はコロナ禍になって他の施設を利用させて頂いている所です。
私自身も高齢?、会社も定年の年齢になり、母を見る形もあったので会社を定年退職し家にいた時に自治会の役の話がありました。任期二年ならと軽い気持ちで受け、阿良川自治会の役員としてお世話になることになりました。
自治会の幹事を二年、区長代理の一年を経て感じた事が、いろいろな「つながり」があると言う事です。市役所とのパイプ役としてのつながり。志多見地区全体のつながり。小学校やコミュニティセンター、社会福祉協議会や消防団、防犯、防災等、他さまざまあります。会社員では考えられない程の地域密着。もちろん地元の地区にても、一戸一戸のつながり、各家庭に寄り添う活動が必要だと感じています。 地域全体「つながりを」をテーマ、課題にして取り組んで行きたいと思います。

近未来の危機に備えて 「自助・共助・公助」

志多見第五区区長 町田 悟 

皆様方におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は自治会活動にご理解ご協力をいただき厚くお礼申し上げます。令和三年度から志多見第五区(串作)の区長を仰せつかりました町田と申します。自治会長というには未熟な点が、多々あるとは思いますが、自治会役員を始めとして地域にお住まいの皆様ひとりひとりのお力添えをいただきながら、精一杯頑張って務めさせていただきます。
時代は「平成」「令和」と移り、私たちを取巻く環境、そしてこの地域に暮らす人たちの姿も大きく変わって来ました。一昨年はじめからのコロナ禍の折、誰もが初めて経験する想像もできない世の中となり閉塞感が増す昨今であります。日頃からの防犯活動やいつか必ずやって来るであろう大震災に備えた防災対策など、安心安全の町づくりは更に深化させる必要があると考えております。 何が起こるかわからない時代、何が起きても不思議ではない時代です。こうした危機を乗り越え困難に打ち克つためには個人の力だけではなく、共に手を携える地域の協力「自助・共助・公助」が必要です。
これから起こりうる困難な時代に少子高齢化問題があります。志多見地区でも少子高齢化という難題はありますが、市の指導のもと「地域あんしん、ささえの会」が発足し「高齢者相談センターみずほの里」を中心に、何でも気軽に相談できる「みずほの里」はこれからの高齢化社会に向かって、大変心強い存在です。
地域のため様々な取り組みを進めてきた先輩諸氏の成果を引き継ぎ、その時代に応じた取り組みを皆さんとともに考え進めてまいりますので、ご協力をお願いいたします。最後に、特別養護老人ホーム「みずほの里」のますますのご発展とご健勝とご活躍を祈念申し上げ、ご挨拶といたします。

安全・安心な環境整備への取り組み

コロナウイルス感染症対策

埼玉県知事より「新型コロナウイルス感染症対策優良施設」として認証されました。
感染防止対策を徹底している高齢者施設を優良施設として認証し公表する制度です。

認証状:埼玉県認証第171号

水害への対応

みずほの里は利根川の氾濫で市から最大浸水深3.1mと通知されています。今までの避難場所はクリーンセンター3階会議室となっていました。車での移動になりますので長時間且つ多数の職員が必要でした。昨年4月にケアハウスが開業し、2階建て屋上に広い避難スペースが確保できました。避難訓練では連絡通路を通ってエレベーターで3階屋上へ避難しました。また、情報通信設備(電話&データ)を床レベルの戸棚から天井釣りの戸棚へ移設、2.9m上げました。

「自立支援介護」を目指して ー 環境整備

少子高齢化に伴う様々な問題を受け、介護の目的が「お世話する」ことから「自立支援」や「予防」を中心としたものへとシフトしてきています。ご利用者個々の体調管理は非常に大切です。
そのツールとして「眠りスキャン」主体とした体調管理システムを構築しました。スマホはナースコールの着信や居室内のご利用者の様子確認、体調異常時のアラーム表示、職員相互に全館内で通話し連携が図れます。PC画面は全ご利用者のバイタルや睡眠状況を常時把握できます。このシステムを活用しながらご利用者の個々の「自立支援介護」に取組んでいます。

加須市長表彰

「加須市男女共同参画推進事業所」として表彰されました。加須市総務部長 高橋様から表彰状・記念楯を受ける竹下理事長。

ZOOMによるオンライン研修

産業医の竹下医師による施設内研修はWEB会議システムのZOOMを活用して毎月実施しています。コロナ予防の観点から施設外研修が受講できないため、職員のレベルアップに寄与しています。