保護者から 2018年度

2019/03 つくし組保護者 鈴木様

さくら草保育園の思い出

登園すると、コアラの下駄箱に脱いだ靴を入れて、にこにこで階段を登る娘。つくしの部屋から先生が来るのを待ちきれず、保育室の入り口を自力で開ける娘。荷物の多いカバンを一丁前に持ち、ときには廊下の絵本を片手に意気揚々とバイバイする娘。この一年で、驚くほど成長した娘の姿です。
諸事情により4月から転園となるため、通い慣れたさくら草での園生活も残すところ1ヶ月となりました。
娘はまだ1歳8ヶ月、新しい園に行けば、さくら草の大好きな先生たちのこともいつかは忘れてしまうと思います。
ですが、生まれて初めて親と離れ、さみしくて不安でどうしようもないときに、たくさんたくさん抱きしめてくれた温かい手や、歌を歌い、本を読み聞かせてくれた優しい声は、心地のよいものとして娘の中に残ると思います。
乳児期という大変な時期に、たくさんの愛情を注いでくださりありがとうございました。

 

2019/02 たんぽぽ組保護者 関様

娘の成長

期待と緊張を胸に4月に入園。案の定初日から泣き叫び、後ろ髪を引かれる思いで職場へ。しかも、復帰した途端、娘が高熱を出しダウン。「こんなに小さな体で頑張っているんだ」と、親子で泣きながらのスタートでした。
仕事中も娘の事が気が気でなく、急いで迎えに行くと、既に部屋の入口扉に貼り付いて待っている日もありました。しかし、2ヶ月経ったある日突然泣かなくなり、気が付けばお友達と仲良く手を繋いだり、タッチをしたり、楽しく一緒に遊べるようになっていました。
昨年末、保育園最終日に「今日までよく頑張ったね。ありがとう。」と言ってギュッとハグをしたら、「ママありがとう」と突然言われ、思わず涙が出ました。これほどまでに娘の成長を感じられたのは、いつも温かく見守って下さっている保育園の先生方のお陰です。これからも娘の成長を噛み締めながら、親子共々頑張って参ります。

 

2019/01 すみれ組保護者 加藤様

3歳の成長

3歳になったら急に自分でやりたがるようになった、出来ることが増えたという話を聞いたことがありましたが、どうやら我が子も当てはまるようです。
10月で3歳になった娘は、その頃から3という歳にこだわるようになりました。
ママやってと言って自分ではやろうとしなかった身支度も自分で行い、できると「3歳だからね」と誇らしげに言っています。公園では以前は怖くて挑戦できなかったアスレチックも勇気を出して挑戦し、出来た時には「3歳だからできた」と言いながらピョンピョン飛び跳ねて喜んでいました。
いろんなことに挑戦し成長する姿は微笑ましくもあり、頼もしくも感じます。
とはいえ3歳の子供にはまだまだ出来ないことも沢山あります。4歳・5歳・6歳・・・どんどんできることも増えていくことでしょう。どんな大人に成長するのか楽しみです。
これからも先生方の手を借りながらではありますが、親として娘の成長をサポートしていきたいと思います。

 

2018/12 もも組保護者 吉田様

子と共に成長する

入園して3年7ヶ月が過ぎました。入園当初は、オムツに名前を書いてはまた詰め直す、あの作業を夜な夜な夫婦で繰り返していたのに、今では「うんちして来るね~」と飛んで行き、トイレの中からあいうえお表を一生懸命に読む声が聞こえてきます。毎日、園でたくさんの新しいことを覚え、家で私達に得意げに見せてくれる姿に、「早くしないと置いて行くよ」と親としての成長を急かされているようにも感じます。
それでも、早い時期に妹が産まれたことで兄として我慢することを求められ、時にはやりきれない気持ちをどこにぶつけて良いか分からず、枕に顔をうずめて声を出さないよう泣いていることもありました。そんな姿に、頑張れという気持ちとごめんねという気持ちで私達も悩み成長させられました。
毎日、自分の中から湧き上がる可能性と様々な感情と向き合いながら一生懸命に過ごしている息子を見ると、私達も彼に真っ直ぐに向き合い、共に成長していかなければならないと思っています。

 

2018/11 うめ組保護者 高橋様

さくら草保育園での日々

さくら草保育園での日々も気が付けば一年とあと少し・・・
入園した時は、まだ歩くのもままならない乳児だったことを思い出すと、本当に月日の経つ早さに驚いております。
そんな小さかった娘も、今では自分の事は自分で行い、時には私のミスを「しょうがないな〜」と優しい言葉で許してくれるようになりました(笑)
先日の運動会でのパラバルーンは本当に感激しました。直前まで、練習時に皆の心が一つにならないこともあったようですが、本番は大成功!子どもたちのがんばり、先生達の熱いご指導あっての成功だと思います。
本当にたくさんの貴重な経験をさせていただいており、感謝しております。そんなさくら草での日々を親子共々卒園まで大切に積み重ねていきたいと思っています。

 

2018/10 さくら組保護者 飯田様

大切な日々

保育園もあと一年…と思った4月から気づけば半年が過ぎ、最後の運動会の季節になりました。毎年さくら組の立派な太鼓や演目に感動していましたが、今年は娘たちが取り組む番だなんて、本当に時の流れの早さに驚くばかりです。
太鼓のリズムをいつも口ずさみ、一つ一つできるようになった組体操の技を披露してくれる姿に当日は子供たちの勇姿をしっかり目に焼き付けなければ!と今からどきどき…楽しみです。
それと同時に運動会が終わると、保育園で過ごす時間があとわずかになってしまうため、少し寂しい気持ちもあります。娘が6ヵ月の頃から通っている保育園。どんな時も安心して通える楽しい場所があったこと、とても感謝しています。あたり前に過ごせる毎日は、とても尊くありがたいものです。さくら草で培ったものを土台にして笑顔で小学校へ進めるよう、親子共々残りの日々を大切に過ごして行きたいと思います。

 

2018/09 つくし組保護者 伊藤様

大切にしたいこと

保育園へ入園して早四カ月。そのわずかな期間に娘はぐんぐんと成長しており、驚きや喜び、そして悩みの連続です。(笑)
目覚ましい成長はとても喜ばしいですが、目新しいものには何でも手を出していく様子はハラハラする事ばかり。特に最近は離乳食を自分で食べたがり、食事後は大惨事です。
けれど、小さい頃の私はご飯を全く食べようとしなかったようなので、娘の多少食いしん坊な様子には逞しさも感じます。喜怒哀楽の感情もはっきりと出始め、振り回されている日々ですが、あたたかく娘と向き合ってくださる先生方の存在は、心強く、感謝の気持ちでいっぱいです。
まだ入園したばかりの頃の写真を見ると、今はもう別人のように成長した娘の姿。成長を日一日と見て取れるこの時期が、かけがえのない時間で、当たり前のようで当たり前ではないと実感します。
娘にとっても、良い思い出として残るように、大切に過ごしていきたいと思います。

 

2018/08 たんぽぽ組保護者 中里様

日々思うこと

今年は記録的に早い梅雨明けとなり、強い日差しの続く季節になりました。
子育てをしていると毎日が本当にあっという間に過ぎていきます。でも振り返ってみると、子供たちが日々少しずつ成長してきた事に気付きます。
毎日、顔じゅうご飯粒だらけになって食べるご飯、沢山のオモチャを浮かべて笑い声を響かせながら入るお風呂、家中どこでも私の後を追いかけ回す姿。どれもこれも今は当たり前のように続く日常の姿です。でも、あと数年もしたら見られなくなってしまう今だけの姿だと思うと、保育園での6年間がとても貴重な時間だということを感じます。
きっと息子と娘が大きくなった時、保育園に通っていた頃は大変な事もあったけれど毎日が賑やかで楽しかった!と当時が恋しくなる日が来るのでしょう。
子供たちの目から見ても、この時が温かく、いい思い出になって残るように、この特別な日常を大事に過ごしていけたらと思います。

 

2018/07 すみれ組保護者 高田様

気骨稜稜と

3歳になりトイレやお着替えなど、自分一人でできることがたくさん増えた息子。
お手伝いやお世話をするのも好きなようで、洗濯物をおたたみしたり、私が怪我をすると「よしよし、痛いの痛いの飛んでけ〜してあげるからね!」と言ってくれたりと、日々心がほっこり温まります。
そんな息子ももうすぐ赤ちゃんを迎え、お兄さんになります。優しいお兄さんとして更に成長していく様子が今から楽しみです。
とはいえ、まだ3歳になったばかり。
「やだやだ!」「しない!」と自己主張も盛りだくさん。親としてはとーってもやきもきする日々を過ごしていますが、自分の気持ちをしっかり出してくれているんだなぁと安心することでもあります。
信念をもった子になるよう、息子の名前に込めた「気骨稜稜(きこつりょうりょう)」。その言葉どおり、お兄さんになっても無理せず自分の想いを大切に過ごして欲しいなと思います。

 

2018/06 もも組保護者 原様

母の日

先日の母の日。これまでずっと「贈る側」で、自分が「もらう側」になるのはまだまだ先だと思っていたのですが、今年は思いがけず、娘からプレゼントが。
パパとふたりで買い物に行き、娘が大好きな「トイ・ストーリー」のエコバッグを見つけ、自分から「母の日に」と選んでくれたようです。「いつもご飯作ってくれてありがとう。ママ、頑張ってるからね。母の日のお土産!」とニコニコで渡してくれました。(あっという間に、そのエコバッグはおもちゃ入れになってしまいましたが・・・)

優しいところもたくさん見せてくれる反面、最近は悪い言葉を使いたい時期なのか、親に「あ~本当にうるさい」「ケチ」など悪態をつくことも。ついイライラしてしまったり、大袈裟ですが「将来どんな子になるのだろうか」と不安になることもあり、「すべて成長の証」と大きく受けとめられるようになりたいものです。
子供と一緒に親も成長していかなければ!と痛感する毎日です。

 

2018/05 うめ組保護者 萩本様

かわいいお兄さんになあれ!

早いもので息子もうめ組に進級し、保育園生活も残すところあと2年となりました。
乳児期の背中センサー、抱っこ魔に始まり、どこにでもひっくり返って泣き暴れ、ご飯時には味噌汁を滝のようにかぶり、おもちゃや家電等なんでも分解… 2人目ですが男の子の育児に免疫のなかった私にとって、5歳上の姉をも泣かす破壊神のような息子は、正直可愛く思えない時期もあり、苦行の連続でした。
園でも先生方には大変迷惑をかけていると思います。そんな息子に真摯に向き合って下さるお陰で、気づいたら朝泣かなくなっている! 聞き分けもよくなっている! 瞬間湯沸かし器のような短気がコントロールできてきたことに気づきました。振り回され余裕がなく、早く人間になってくれと思い続けていましたが、着実に成長しているのですね。
支えてくださる先生方、お友達に感謝です。
先日、私に怒った息子が「もう! ママとはけっこんしないからね!!」といいました。成長を願う反面、そのかわいさを忘れないでと、勝手なことを思う母です。(笑)