薫藤園の暮らしから3 – 令和2年秋冬~3年春 春の行事・他

豆まき

令和3年の節分は2月2日でした。例年より一日早い年でした。立春の前日になります。1897年から124年ぶりの珍しさです。地球が太陽の周りを回る公転の周期が原因でずれが積み重なった結果だと言われます。
当園では、2月1日に豆まきを行いました。利用者様と一緒に邪気を払い一年を無事に過ごせるように豆まきを行いました。その後豆茶を頂きました。

ユニット型 藤井看護師

豆まきの由来は、古くより季節の変り目に邪気が入りやすいとされ、邪気を払う為に行われてきた様々な行事のうちの1つでした。炒った豆は、「福豆」と呼ばれ、歳の数だけ食べることで体の中に福を取り込み、一年の無病息災を願う意味が込められています。このような豆まきの由来を紹介した後、豆まきを行いました。
皆様福が来るようにと、大きな声で「鬼は外、福は内」と豆を投げ、豆まきを楽しまれました。

従来型 清水職員

ひな祭り

 令和3年3月3日 ホールにてひな祭りが行われました。
今年は顔出しパネルと手作りの雛壇輪投げゲームを用意し利用者様にチャレンジして頂きました。顔出しパネルでは男性職員がお内裏様を何度も引き受け、たくさんの可愛いお雛様を撮影することが出来ました。輪投げゲームは難しかったのか皆様 苦戦していましたが一人の利用者様が一番上のお雛様に見事命中し、大拍手が沸き起こりました。あっという間の時間でしたが、笑い声の絶えないひな祭りとなりました。

従来型 中家介護士

ひな祭りの音楽をかけながらひな壇を前にご利用者様お待ちかねのひな祭りが始まりました。
綺麗に飾られたひな壇を見て懐かしそうに微笑む方や「綺麗ね・・・」と車椅子を止めて見上げている方「子供の頃を思い出すわ・・・」と、笑顔で見ている方、色々な事を思い出してくれていることでしょう。
小嶋園長からのご挨拶を頂いた後は、個々のお部屋に飾って頂けるようお内裏様とお雛様の壁飾りを職員と共に作り一番楽しみにしているおやつも綺麗に飾り付けされ皆様喜ばれていました。
楽しかった!美味しかった!という言葉が何よりも嬉しい言葉でした。

従来型 黒田職員

ホールでお花見


今年はコロナウイルスの流行をうけ、外出してのお花見が出来ないことから、職員が手がけた桜の花を交流ホールいっぱいに咲かせ、その中でお花見をしながらお茶会を楽しまれました。
桜の木の下で、職員によるピアノの演奏を聴き、お話をされたり、皆様思い思いにお花見を楽しんでおられました。「きれいだね」「今日はよかった」「外出できなくても、ここで綺麗な桜が見られてよかった」と喜ばれ、楽しいお花見となりました。

従来型 寺山介護士


 

4月4日、交流ホールにて花見会が行われました。飾られた桜の木や装飾を見た利用者様は「すごいね」「綺麗ね」と利用者様同士お話をされたり交流ホールに入った瞬間からとたくさんの笑顔と綺麗な桜が見られました。
その後、大きなスクリーンで漫談の動画を観ながらおやつを食べました。ノンアルコールですがビールを呑みながら見る桜は綺麗だなあと利用者様が嬉しそうに職員に話していました。終始利用者様は楽しそうに笑顔で過ごされていました。

ユニット型 木村職員

コロナ禍救援物資

ドミノピザ羽生店様より、新型コロナウイルスの影響で困難な状況が続く中、地域社会を支えている方々に向けた支援活動として、「無料ピザで地域支援」のご連絡をいただき、たくさんのピザを届けていただきました。
一人分サイズで箱のまま職員へ配布できるようご配慮をいただき、お昼に食べたり家族へのお土産として家に持ち帰ったり、職員一同美味しくいただきました。コロナウイルス感染症対策の疲れが溜まっている最中の心温まるおもてなしに、職員に笑顔が広がりました。

事務 本田職員

自家メロン

中庭で育てていたメロンが立派に育ち、丸々としたメロンをみて「こりゃすごい!」「美味しそうなメロンだね!」皆様 目を輝かせていました。
収穫し切ってみるとみずみずしく美味しそうなメロン。それを見て「まだなの!?」と待ちきれない様子。一口食べると「甘くて美味しい」「もっと食べたい」と大変好評でした。これからも利用者様と一緒にいろいろな果物や野菜を育てたいと思います。

従来型 増田介護士

花盛り

 

今年はご利用者様にはコロナ禍のため外出もできない状況が続き少しでも気持ちを癒すため職員が心を込めて花を咲かせました。薫藤園のそこかしこで花盛りで奇麗です。

中華バイキング

 

薫藤園に入職し、八ヶ月が経過しました。今回の中華バイキングのような行事に参加をし、良い体験になりました。薫藤園の皆様方と一緒に力を合わせて料理を提供させていただき、中華料理代表の餃子・豚角煮・チャーハン・玉子焼き・粥・杏仁豆腐などの料理を栄養士さんの提案で準備いたしました。
利用者様たちは通常ではなかなか提供されない料理に美味しいと喜ばれ、お代わりの催促をされたりし、笑顔でありがとうと言っていだだきました。
イベントを通じて調理人としての幸せを感じられた時間を過ごすことができました。

調理 金子調理師